定期考査が終わったのですが、物理で3回連続赤点を取ってしまい流石に危機感を感じているshoです。






今回紹介するスパイクは



ウェーブイグニタス4 JAPANです!










ちなみにこのイグニタス楽天セールで6000円程度で購入しました。笑



朝ツイッターを見ていたらスーパーセールで6000円との情報を見つけたので急いでサイトを開くと25.5cmだけが残っていました…



見つけた瞬間思わず購入ボタンを押してしまいました笑





運命の出会い。






基本情報


【定価】  22140円

【重量】  約210g (25.5cm)

【カラー】  オレンジ×ブラック

【コンセプト】  蹴る者に力を。






ウェーブイグニタス4  JAPANのカラーは6色あります。

左側が本田選手着用カラーで右側がその他の選手向けのカラーです。

上から順番に発売されました。








アッパー





アッパーにはウォッシャブルカンガルーレザー(天然皮革)とバイオコントロールパネルが使われています。








インフロント側にあるバイオコントロールパネルは、様々なポジション、体勢からでも

スピンをコントロール可能にするため

今までタテとヨコの2方向に対してかけられたスピンを

下方向以外の様々な方向でかけられる新スピンパネルに改良されました。






触ってみると凹凸がはっきりと分かります。




少し固い印象を受けました。

 
スピンパネル部分はフィッティングよりもボールへのスピンを重視しているので仕方ないですね。





蹴った感じは他のスパイクとは明らかに違いました。



素材が独特というのもありますが、スピンが摩擦を増やしカーブをかけやすくしてくれる感覚がありました。

 


インサイド側には無回転パネルが配置されています。

 

回転のかかりにくい特殊素材を使用し無回転シュートの可能性を高めます。





触った感触はさらさらに近いざらざらで



バイオコントロールパネルよりも



効果を体感しづらいと思います。

 

無回転パネルの他にも試合中に使用頻度の高いインサイドエリアにはクッション性に優れた素材を使用しています。



ボールとの接地時間を長く保つできる素材を使い、ボールから足が離れる最後の瞬間までボールコントロールを可能にします。



バイオコントロールパネルと反して柔らかいです。




インサイドキックやトラップの際に手助けしてくれます。





そして今作の目玉でもあるカンガルーレザーが使用されたアウトフロント側

 







初代や2代目はカンガルーレザーが使われていましたが





3代目はマイクロファイバーが使われていたため





フィット感の低下が見受けられました。






カンガルーレザーを使用することによって柔らかな足入れ感を実現しフィット感の向上へ繋がっています。







アウトサイド側の中足部はホールド性と形状記憶性を高めるために人工皮革が使われています。







キック時に起こる横ブレの抑制が期待できます。


 

 







シュータン





甲にフィットするような薄い素材が使われていて中央にはボールタッチを重視したクッションが配置されています。











若干アウトサイド側にシュータンが配置されています。




シューレースは綿素材の平紐です。

 



シューレースホールへの負担もなくミズノのシューレースは他の平紐より少し細いので紐の中では1番好きです。






ヒール





ここが実はイグニタスの1番の個性といっても過言ではないくらいのポイントです。






ウェーブイグニタスのヒールは外付けヒールカウンターに加え絞りが強いので


 

 
踵のホールド性がサッカースパイクの中でもトップクラスです。

 








ガッチリと踵をホールドしてくるのでズレなどは全くおきないので



ホールド感が欲しい人にはもってこいですが、

 

ヒールのホールド感が苦手…という人も出てきそうです笑

 

 

あとはヒールの部分が高いので慣れていないうちは踵がヒール上部と擦れて靴擦れが生じる事もあります。




 
 
インソール




カップインソールでアーチ部分に凹凸をつけることによりサポート性を向上し足への突き上げを緩和します。












裏側の後ろ側には衝撃吸収性を高める素材が使われています。

 


 



付属されるインソールの中ではなかなかクオリティが良い方だと思います。

 



そしてMADE IN JAPANの文字がかっこいい。









アウトソール




グリップ力を重視したブレード型スタッドです。

屈曲性もよくて走りやすく

中足部もリブがあるので足の保護もされています。

ヒール付近にはミズノウェーブがあります。




結構簡易的な感じです。




人工芝も対応ですがグリップの効きすぎで足への負担が大きいかもしれません。




やすり等で角を丸くすれば安心して人工芝でも使えそうです。







サイズ感


今回は自分がいつも履いている25.5cmを選びましたが



ぴったりのジャストサイズでした。


 

ぴったりが苦手という人はワンサイズあげるのもありだと思います。





自分は少しゆとりがあった方が好きなのですが、
 
 

ワンサイズあげると大きすぎるような気がしたので

 

いつも通りのサイズを選択しました。

 


最初は違和感あるかな?とも思いましたが


履いているうちに馴染んでくれたのでむしろこのサイズにして良かったです。 




まとめ



キック、ヒールのホールド性、グリップ力など一部の機能に特化した個性的なスパイクという印象を持ちました。




現行のスパイクではここまで特化したスパイクが無くなっているような気がします。



見た目はゴツくて重そうですが210gと意外と軽量です。




パーツが分かれているので多少のゴワつきはあり独特の違和感を感じることもありますが



プレーの武器がセットプレーやキックの選手や土でもグリップ力が欲しい!という選手にはオススメです。





個人的にはイグニタスといえば本田圭佑選手のイメージが強いです。笑




2010年南アフリカ大会ではイエロー×ブラックをよく見かけましたが


初代アディゼロと並んでかっこよかったのがウェーブイグニタスMDでした。





このシューズを履いている本田がフリーキックを決めたのを見て




ますますイグニタス欲しいなと思い、親とスポーツショップを何件も回ったのを覚えています笑